刊行物

理科教育学研究

「理科教育学研究」は、理科教育に関するテーマの論文等（原著論文、総説論文、資料論文、フォーラム）が掲載された本学会の論文誌です。原則として年3回、電子ジャーナルとして発行されています。学会員は、常時、論文等の投稿を行うことができます。査読を経て掲載可と判断された場合に、論文等が掲載されます。

バックナンバーについては、J-STAGEにおいて電子公開されています。https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sjst/-char/ja/

学会の会誌である「理科の教育」(月刊)は、理科教育界の動向をタイムリーにとらえた特集テーマを掲げ理論と実践の両面に関わる最新情報を紹介しています。併せて、教材研究や実験・観察、指導法の工夫、基礎教養としての入門科学講座などの豊富な話題とともに、本会の会員に必要な情報等を提供しています。

・「理科の教育」のバックナンバーは、東洋館出版社のサイトをご覧ください https://www.toyokan.co.jp/collections/science-education

日本理科教育学会編（2022）「理論と実践をつなぐ理科教育学研究の展開」東洋館出版.

創立70周年を迎えた日本理科教育学会が、研究の英知を総括し、理論と実践の往還・融合を通した理科授業デザインを提案。研究の歴史的な文脈を踏まえつつ、新たな時代に求められる理科の資質・能力を問い直し、その保障のための理論の応用と実践の理論化を促進する一冊。

思考力・判断力・表現力の育成を目指す日本の教育。新しい時代に、真に求められる理科の学力とは何か。国内外の理科学力の考え方や教育課程を分析、教授学習論や学習評価の多様な視点をふまえ、先進的な実践とともに、理科の学力育成の方向性を提案する一冊。